8月12日に入院し、翌13日に手術を受けました。術後はしばらく歩行器を使っていましたが、9日目には松葉杖へと移行することができました。リハビリの先生から「歩行器のときよりも足がスムーズに出ていますね」と声をかけてもらえたとき、回復の実感がふっと湧き上がってきました。

松葉杖に替わったことで、行動範囲は大きく広がりました。24日には一時帰宅して郵便物を取りに戻る予定ができ、日常生活の延長線上にまた一歩近づけたような気がします。さらにその翌日には、同じ系列の音羽リハビリテーション病院への転院も決まりました。リハビリ環境が変わることで、回復へのステージも新たに進んでいきます。
それでも、夜はまだ眠れないことも多く、眠剤に頼ることもあります。身体の痛みだけでなく、心のリズムを整える難しさと向き合う日々です。
そんな中で支えになっているのは、人との関わりです。リハビリの先生の一言や、看護師さんの気配り、そして日常を気にかけてくださる方々の存在が、何よりの力になります。松葉杖がくれた小さな自由と、一時帰宅の喜び。その裏には、人とのつながりがしっかりと寄り添っているのだと感じます。
そして明日はいよいよ一時帰宅の日です。ほんの短い時間であっても、自宅に戻れるというのは特別なこと。病院では味わえない空気や、普段の生活の匂いに触れるだけで、きっと心が軽くなるでしょう。リハビリの成果を少しでも日常の中で試せることは、大きな希望につながります。
――新しいリハビリの場を前に、小さな一歩と帰宅の喜びを胸に、私はまた次の歩みを進めていきます。
外出記録
24日には一時帰宅を許可され、郵便物を取りに自宅へ戻ることができました。「これくらいなら大丈夫」と思っていたのですが、実際には想像以上に大変でした。
病院から自宅まではタクシーを利用しましたが、運転が荒く遠回りとなり、後部座席で膝を曲げていた私は痛みに耐えるのが精一杯でした。乗車時の様子から足が曲がらないことは分かるはずですが、それが配慮されることはありませんでした。そこで帰りは、自ら道案内をしながら「静かに運転してほしい」とお願いし、落ち着いた運転に変えてもらうことで、安心して病院へ戻ることができました。
ほんの短いトンボ帰りではありましたが、自宅の空気を感じられたことは特別な体験でした。同時に、「自宅に戻る」という小さな出来事ひとつにも、まだ大きなハードルがあることを痛感しました。
それでも、私は希望を手放してはいません。松葉杖がくれた自由、一時帰宅で味わえた小さな喜び、そして支えてくれる人たちの存在。そのすべてが次の一歩を進む力になります。回復の道は平坦ではありませんが、希望を持ち続ける限り、歩みは確実に未来へつながっていくと信じています。
投稿者プロフィール

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武蔵野美術大学卒業後、東京の建築デザイン事務所に就職。その後、京都で建築士事務所を設立。人の共通心理をとりいれた店舗や狭小住宅の企画設計を生業としていたが、59歳で心筋の半分以上が壊死する重度の心筋梗塞で倒れ、事務所を廃業。紆余曲折を経て住環境ライフコンディショニングコーチとしてリスタート。近年では、企業研修において、それぞれの組織に応じた内容にカスタマイズし提供している。
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